PR

「どこまで聞ける?」介護が始まる前の心構えと話し合いのポイント

介護
記事内に広告が含まれています

親に介護が必要になったらどうしよう・・・

いつ自分の親が介護が必要になるんだろう・・・

親が高齢になると、漠然とした不安しかありませんよね。でも、日頃から親の状態を知り、家のことなども含めて家族間で情報を共有し、心の準備をしておけば、慌てることなく安心して対応できるのでは無いでしょうか。 この記事では、介護が始まる前の心構えと話し合いのポイントを紹介します

実際に私も準備している内容だよ!一緒に確認しましょう!

親の健康状態を把握しよう

  • 健康状態の把握が重要!: 親の現在の健康状態を把握することは、将来の介護計画を考える上で欠かせません。健康問題や疾患の有無、日常生活における支援の必要性などを理解することで、将来的な介護のニーズを見極めることができます。
  • 服用薬や治療法の理解が介護の鍵: 親が現在服用している薬や受けている治療法についての理解は、将来的な介護計画を立てる上で重要です。薬の種類や副作用、治療の効果などを把握し、将来的な介護のニーズに備えることが必要です。

将来的な介護計画を立てる際には、親の健康状態や治療に関する情報をきちんと把握しておきましょう

日頃からコミュニケーションをとっておくといいよ!

日常会話の中でさりげなく困ってきたこととか聞き出してみるのも◯

親の資金状態を確認して準備を

親の資金状況を確認して準備をすることは重要ですが、その際には注意を払う必要があります。親の経済状況や保険、年金の活用方法を見直すことは、将来のために必要なステップです。

資産については聞きずらいし、親もまだ話したくない人も多いと思います。その場合は年金などの基本情報だけでも聞いておくと今後の目安になると思います。

例えば、「最近、大学時代の友達の親が老人ホームに入ったんだって。毎月16万もかかるから年金が少ないから大変だって言ったよ。お父さんたちもそういう年になってきたんだねぇ。・・・ちなみに、お父さんの年金額っていくらぐらいなの?」なんてどうでしょう?

私の家庭では、母親が厚生年金、そのほかに個人年金もあるので、月に10万以上の年金が支給されています。一方、父親は国民年金で月に6万程しか支給されません。このような場合、父親が介護が必要になった時に「介護施設に入れたい」と考えるのであれば、年金だけで賄うことは難しい場合が多いです。将来の介護計画を考えると、資金を準備する必要があります。

介護費用を抑える方法など、国や自治体でおこなっている軽減策についても事前に情報を集めておきましょう。

私のようにダブルケア世代の場合は、子供にかかる費用と、自分の生活資金も考えておかないとね。いざという時に困らないように準備しておこう!

兄弟
兄弟

持ち家の人は実家の維持費についても話し合わないといけないね

家族で話し合って老後(介護)計画を考えておきましょう

家族で話し合って決めることで、将来の老後介護やそれに対する不安や希望を共有し、具体的な介護計画を立てることができます。介護になったら自宅か施設の検討、費用の準備などを考えることが重要です。また、家族が認知症などの疾患にかかった場合の対応や、家族の負担分担なども話し合っておくといいですね。

実際に介護が必要にならないと親も含めてなかなか深くは話し合わないよね

大まかな方針でも大丈夫!

親と話せない場合は、兄弟や姉妹同士だけでも話し合っておくといいよ

私は今まで疎遠だった兄弟と、ここ数年でコミュニケーションをとるようにしているよ。

介護計画の策定は、実際に介護が必要になる前から始めることが大切です。 私の実家では、私が県外に住んでいる為、兄弟とのコミュニケーションはグループLINEで行っています。日頃から兄弟の生活なども知ることができますし、お互いの関係性を大人になってから再構築している気がします。これだけでも、いざという時に連携が取りやすいのでは無いでしょうか。他にも、嫁いでいる場合は夫との話し合いも大切ですし、義実家との調整も必要ですね。

いざとなった場合、その時のそれぞれの家庭や仕事の状況などによっては変更がある場合もあると思いますが、親の元気な今のうちから大まかな方向性だけでもお互いに共有していることが大事だと思います。

とは言いつつ、夫の実家に限っては、夫が男兄弟であること、昔から特に話をしない関係性であることに加え、両親の性格もあってか、全く進んでいません。

なので、嫁の中でも一番信頼を得ているらしい末端嫁の私が大まかな年金額や固定資産税などを細々と聞き出しています。

介護が必要になった場合の相談先や手続き先を確認しておこう

介護が必要かも?介護が必要になった、そういった際には無料の相談先があります。

その名は「地域包括支援センター」※地域により名称が違う場合があります。

地域包括支援センターには社会福祉士・保健師・介護支援専門員などの専門職の人がいるので、介護や介護予防に関する様々な質問や相談に対応してくれます。

介護サービスが必要であるとなれば、その申請についてや、必要なサービスの説明や代行、介護事業所の紹介などもしてくれます。

以下の記事で詳しく説明していますので、目を通してみてください。

まとめ

今回の記事では、介護が始まる前の心構えと話し合いのポイントについて確認しました。

特に家族間のコミュニケーションの重要性が感じられたことと思います。もし兄弟姉妹がいる場合は、ある程度、親の年齢が高齢になったら、お互いコミュニケーションを取っていざという時に連携できるような関係性を作るようにしておくと、いざという時に大きな問題まではならないのではないでしょうか。

一人で抱え込まず、適切なサポートを受けながら、自分の生活を大切にしましょう。安心して介護を進めるために、今後も当ブログで情報を共有していきますので、ぜひご活用ください。

タイトルとURLをコピーしました